「観光カリスマ」が放つ日本再生の魔法

第6巻 星野 佳路

株式会社星野リゾート代表取締役社長

世界的な避暑地軽井沢に生を受け、そのすべてを見てきた中で「古い温泉旅館」の存在に大きな価値を見いだして、世界にひけをとらない「日本型リゾート」のあり方を模索し続けるその中でひとりの人間、一つの企業のあり方のみに留まらず、日本の社会全体が立ち上がるアイディアに迫っていく姿を追う。

 

 

【Interviewer's Notes】                    ナビゲーター:宮内俊宏

 星のや軽井沢。

 浅間山麓の緩やかな谷間にぽっかりと出現した集落。 日本が独自のアイデンティティを持っていた時代の風景、情景を、世界水準のリゾートのセンスと新しい技術で表現しています。

  かつて日本人が基礎的に持っていた自然と共存しながら暮らして行く能力や感覚、風情を、ここではモダンな環境の中で思い出すことができます。

 それは、星野さんが考える、現代の日本で創造することのできる本当の豊かさ。

  利便性や経済効率を必死で追いかけたために失ってしまった大切なもの、日本の社会が豊かに進展するために必要なアイディアを、星野さんの原点であるこの場所でうかがうことができたのは、とても素晴らしい体験でした。

  眼からうろこが落ちました。

【星野佳路 プロフィール】

1960年、長野県軽井沢生まれ。

1983年慶応義塾大学経済学部を卒業

米国コーネル大学ホテル経営大学院
修士課程修了後、日本航空開発(現・JAL
ホテルズ)シティバンク銀行。

1991年星野リゾート代表取締役社長に就任

2001年より経営破綻した大型リゾート
施設の再生活動を開始。

2005年から温泉旅館の再生活動にも注力。

2003年、国土交通省より、
「エコリゾート経営のカリスマ」として
観光カリスマ百選の1人に選ばれた。

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