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 タテタカコ

ハードコア・パンクからアヴァンポップまで、あらゆる表現分野を内包し得る新種(あるいは、珍種)のシンガー&ソングライター。

ピアノと歌だけを携えて、剥き出しの表現者魂に導かれるまま独立独歩で歌って歩く。

どうにも掴みきれない捩じれた感性から特徴的な言葉を紡ぎだし、心象原風景にある懐かしいシンプルなメロディーを、確実に安定した演奏力で奏でられるピアノに織り交ぜながら歌う。

単に澄んでいるだけではない毒のある個性的な声と、その場の空気を吸い込んでしまうような強い求心力を発揮するライブ・パフォーマンスが印象的。

1978年7月24日生まれ 長野県飯田市在住

好きなもの  梨、マンゴー、西瓜、レッドグローブっていう安い葡萄、ワセリン
得意なことべつに動物ともすぐ仲良くなれないし、単純作業は好きだけど、得意じゃないし、
過去のことはすぐ忘れ、落ち着きがなく、動きに無駄が多い。
自分を動物にたとえると  ……やっぱりさるかな……。


国立音楽大学・音楽教育学科卒。

2001年頃から地元・長野県飯田市を中心にライブ活動を始める。

2004年夏、映画「誰も知らない」(04/是枝裕和監督作品)挿入歌「宝石」を収録したアルバム「そら」をリリース。

 以降、倉橋ヨエコ、eastern youth、遠藤ミチロウ、友部正人、向井秀徳アコースティック&エレクトリック、野狐禅、Bleach、リクオ、石橋英子(ex.パニックスマイル)× アチコ、ほか、多くの個性的なアーティストと競演するなど、全国各地で精力的なライブ活動を展開。

 演奏する場所も、ライブハウス、ホールやカフェ、街頭などはもちろん、能楽堂、教会、寺社、アトリエ、美術館や博物館の中庭、酒蔵、焼物の窯の中など、特徴的な会場を多く選択。
あらゆる状況でその表現力を 研磨し続けている。

 2005年、自らの内面世界を精緻に描写し、芸術的評価を高めたセカンドアルバム
「裏界線」、そして"飯田三部作"完結編「稜線の彼方へ」を立て続けにリリース。
ピアノと歌だけで独自の表現世界を綴りあげた文学的小品集は多くの人々の心を打ち、各地で「人」の体温がじわじわと伝わるような独特な支持を集め始める。

 2007年春、よしもとばなな原作による映画「アルゼンチンババア」の主題歌としてシングル「ワスレナグサ」を、更にピアノと歌による表現を深く掘り下げたフルアルバム「イキモノタチ」をリリース。
 そのリリースツアー「狼の皮を被った羊」では、人伝に広がった評判が各地で独特な活動状況を生み、ツアー中に収録されたドキュメンタリー番組「情熱大陸」で、その様子が紹介された。

 この年に行なわれたライブでは、原田郁子(クラムボン)、山口洋(HEATWAVE)、bloodthirsty butchers、Cocco、SION、競演するアーティストの幅も更に豊富になり、また、奈良美智個展のクロージングイベントでのライブやアジサカコウジ個展とのキャラバンなど、交流する表現分野も広がりつつある。

9月27日、ツアー最終日を収録したライブ&ドキュメンタリー「羊▼狼」をリリース。 ますますジャンルなんてクソクラエ!の共演、カルチャーコンプレックスを展開。

 2008年2月「君は今」(パナソニック企業CM使用曲)、3月「遠い日」(信濃毎日新聞社CM曲)、4月「人の住む街」、3ヶ月連続でウェブ配信限定シングルを、続いてアルバム「敗者復活の歌」をリリース。3三部作からアルバムまで、すべてのジャケットで切絵作家・吉野有里子さんのオリジナル作品を展開。坂部康二監督によるビデオクリップは、奈良美智「君は今」、小林紀晴「遠い日」、橋口譲二「人の住む街」、3人のヴィジュアルアーティストのスチール写真で構成。映像〜写真〜音楽、3つの表現分野にまたがるアイディアの循環によって想像力を最大限に掻立てる映像作品をDVD作品として同梱。

 5月、ホーム・松本アレックスを皮切りに7月下旬まで全39公演の全国ツアーを敢行。
 7月、イースタンユースのコンピレーションアルバム「極東最前線2」に参加。やなせたかしさんの絵本作品「しろいうま」アニメ版の主題歌でやなせさんとの共作が実現。

 この年、ワンマンツアーのほかに、野狐禅とのスプリットツアー、石橋英子×アチコのツアー完全同行、アラバキロックフェスティバル、木曽鼓動、日間賀島「海と島から」などの野外イベント、各地をホッピングした無音響機材演奏など、日本全国さまざまなタイプの会場でさまざまなタイプのライブを展開。envy、二階堂和美、小谷美紗子、日比谷カタンなど、いろいろな分野の重要アーティストとも共演。1年間の公演本数は90公演におよぶ。

 12月にはコンピレーション・アルバム「家族時間〜NHKみんなのうたカバー集」に谷山浩子作品「恋するニワトリ」で参加。石橋英子プロデュース第1弾。

 2009年1月、石橋英子とのセッションが始まる。4月までのあいだに「今日を歩く」(SBC信越放送制作ドキュメンタリー番組「福太郎!〜寺町の大きな家族〜」テーマ曲)、「innocence」「眠りつくまで」「祝日」、セッションから生まれた新曲をたて続けに発表。そして5月から6月にかけてタテタカコ×石橋英子・ユニットでのツアー「5 days many mines」を、青森、東京、名古屋、大阪、沖縄の5カ所で開催。これまでピアノと歌だけの完全な独奏でライブを重ねて来たタテタカコにとって、アンサンブルでのライブ・パフォーマンスはデビュー以来初のトライ。

 4月と6月には2度に渡ってカンボジアへ。NPO「ASAC・カンボジアに学校を贈る会」の活動と恊働しながら各地の学校を訪問。音楽をほとんど体験したことのない人々と一緒に歌をうたいながら、現地の生の状況を体感しながら、厳しい状況にあるカンボジア各地を巡ることになった。

 恒例となった会場やイベントに加え、さらにさまざまなタイプのライブを展開。南アルプス麓の森の中、海、満開の桜の下、公園、日本最古の遊園地、弁天湯では向井秀徳、ジムオルークとの三部作、バックパッカーの集まるゲストハウスや江戸時代の茶屋、日本最南端・波照間島。新たな競演者;遠藤賢司、OGRE YOU ASSHOLE、中山うり、ミドリ、本橋成一、橋口譲二。

 10月、新曲「帰路」(ピタットハウスCM使用曲)を発表。アニメ「虫歯鉄道」武藤健司監督との共同作品ビデオクリップ「歯をみがきなさい」をiTunesSTORE限定リリース。

 冬、2年振りのリリースとなるアルバムの制作を開始。石橋英子、AxSxE(NATSUMEN)をプロデュースチームに、八ヶ岳山麓のスタジオに envy など多彩なゲストを迎え、11曲からなるコンセプトアルバムが完成。

2010年春、アルバム「Harkitek or ta ayoro」をリリース。

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